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全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮、伏見稲荷大社へ参拝してまいりました。

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みなさん、こんにちは。のレンの妻木です。

梅雨が明けて夏本番の暑さがやってまいりました。
8月に入り、晴れやかな夏空を見ると、自然とお出かけしたい気分になりますね。

そこで今回は、6月に伏見稲荷大社に訪れた様子をお伝えしたいと思います。
ちょっと行ってみたいなと思っていただけたら嬉しいです。

京都府京都市伏見区にある「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
名前の由来は、五穀豊穣を意味する「稲が成る」から「イナリ」という名がついたと言われています。
たくさんの鳥居があるのは、「願いが通る(通った)」という、崇敬者から稲荷大神様へのお礼として奉納されているからです。境内に約1万基もの鳥居が立ち並びんでいます。

伏見稲荷大社の本殿は、稲荷山のふもとに位置しているのですが、実は、稲荷信仰の原点は、稲荷山にありました。

稲荷大社の御祭神である稲荷大神様が稲荷山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のことと謂われています。

平安時代の人々は、2月初午の日に稲荷山へお詣りすれば福がいただけると、毎年足を運んでいたそうです。

令和2年(2020)の今、御鎮座から1309年となり、来年には1310年を迎えます。

御鎮座以来、時代時代の人々の篤い信仰心によって崇められ、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として、全国津々浦々、現在に至るまで広く信仰されています。

以前、京阪伏見稲荷駅のプラットフォームには、いつも観光客の方が溢れていました。しかし、最近は外国人観光客の方を見ることはめったにありません。

6月に神社を訪れた際も、参拝客の方はまばらでした。日本在住と思われる外国人の方はいらっしゃいましたが、ほとんどの方が日本人でした。

以前の千本鳥居は必ず観光客の方がいらっしゃって、写真を撮られる方で渋滞ができていましたが、今回は少し並ぶくらいでゆっくり写真を撮ることができました。
いつもなら、写真には多くの方が映り込んでしまっていたのも嘘のように、ほとんど人が映らない状況でしたが、8月の今は少し状況が変わっているかもしません。

稲荷山の山頂は、一ノ峰(上社神蹟)で、最高峰(標高233メートル)です。
今回は、山頂までは行かずに、「四つ辻」で折り返しました。
展望の眺めは、山頂よりも四つ辻の方が断然いいと思います。

山だけに、ずっと続く階段の上り下りは、かなり良い運動になります。

本殿から「四つ辻」までは、個人差があると思いますが、およそ1時間。
さらに「四つ辻」から山頂まで行って、また「四つ辻」にもどってくるまでは、約1時間くらいです。

合計2時間くらいの山登りになります。

「おいなりさん」に行かれる際は、動きやすい靴と脱着しやすい服装をお薦めします。

四つ辻から三つ辻を通って戻る際、もうすぐ本殿というところに甘味処がありました。
気になったのは、甘酒アイスや羽二重餅アイス。さらに焼きアイスというものがありました。
甘酒アイスがかなり気になったのですが、残念ながら品切れだったので、結局焼きアイスを食べてみました!
バーナーでアイスをあぶるのですが、なぜか溶けませんでした。炙られた箇所は柔らかくて口の中ですぐに溶け、不思議な食感でしたよ。

伏見稲荷大社は、「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」で、6年連続1位に選ばれています。

「トリップアドバイザー」とは、世界最大級の規模の旅行に関する口コミや評価を掲載するウェブサイト。約7億6000万件の口コミが掲載されています。49カ国、28言語でサービスを展開しています。

外国人に人気の理由は、中心地からのアクセスの良さ、千本鳥居が幻想的でSNS映えする、閉門時間がなく終日無料で参拝できる、伏見稲荷大社の裏には「稲荷山」があり鳥居をたどって行くと自然と山登りできるなどの理由があります。

残念ながら現在はコロナの影響で、外国人観光客の方がほとんど見られなくなりましたが、日本人の観光客の方にとっても、もちろん同じ理由で魅力的な場所だと思います。

京都にお越しになられた際は、ぜひ伏見稲荷大社へ参拝してみてはいかがでしょうか。






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