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二十四節気・季節

『夏至』次候、菖蒲華(あやめはなさく)


みなさま、こんにちは。リテール部の岩崎です。

本日より七十二候は、『夏至』次候、菖蒲華(あやめはなさく)に移ろいました。あやめが花を咲かせるころになります。

「あやめ」(一番初めの写真)は、「しょうぶ」(次の写真)と間違えやすいのですが、「あやめ」は赤みがかかった明るい紫色の花をつけます。
初夏に咲く、鮮やかな紫色の花が「あやめ」です。
この高貴な色をまとうあやめに、水滴が滴る美しさは、梅雨ならではの癒しでもあります。

東京都葛飾区にある堀切菖蒲園の「しょうぶ」


梅雨のさなかのこの時期は、空もどんより、気温差もあり、なんだか気持ちも身体もすっきりしない日が続きますね。

そんな日々にこんな言葉を思い出してみませんか。

「晴耕雨読 せいこううどく」

意味は字の如く、「晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日は書を読むこと」という意味があります。

即ち、晴れた日には体を使って汗を流し、雨の日には読書によって頭を使える喜びを味わえる生活が、人にとって理想的な生活だという謂れがあります。

それは、「自然の理に身を任せ、生活をすることが、実は現代においては大切である」とも教えてくれているのではないでしょうか。

大阪府の唯一の村、千早赤阪村の棚田


雨が降った日はお気に入りのきれいな傘と足元を守ってくれるレインブーツ、それだけで気分が上がるきっかけになるかもしれませんし、休日はあえて出かけずに、お家で読書や音楽・映画を楽しむ時間をゆっくり作り、リラックスして過ごすことも大切な時間であることに気付かされます。

「晴耕雨読」を自分なりに試してみると、意外に心身ともにケアできる、自然をも味方につける生活を過ごせるかもしれませんね。

みなさまは、梅雨のこの時期、どのように過ごされますでしょうか。



横浜イングリッシュガーデン


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