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二十四節気『小満(しょうまん)』

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みなさん、こんにちは。のレンの妻木です。

今日から、二十四節気は「小満(しょうまん)」に変わります。
「小満」とは、植物、作物、虫たちがすくすく成長して、満ちていく時期になります。太陽の光を浴びて、すべての生命がエネルギーをもって満ち始める頃なんですね。

今の時期は、秋にまいた麦に穂が実り始めるので、麦農家にとっては「穂がついて、ほっと一安心」と小さく満足したことから「小満」という名前がついたとも言われています。

私の勝手な憶測ですが、「ほっと一安心」の「ほっ」は「穂」からきているのかもしれませんね。

夏の前半の二十四節気は、「立夏」「小満」「芒種(ぼうしゅ)」です。

沖縄では、「小満」と次の節気の「芒種」の時期がちょうど梅雨の時期にあたるので、「小満芒種(すーまんぼーすー)」という言葉が梅雨の意味で使われているそうです。

最近、ぐずついた天気が続いていましたが、5月中旬から下旬頃、本格的な梅雨に入る前のそういった天気のことを「走り梅雨」というそうです。

「走り梅雨」の後は晴天になって、その後に本格的な梅雨になりますが、走り梅雨が長引いてしまうと、そのまま梅雨に突入することもあります。

梅雨前に、晴れの日が続いて、衣替えなどの夏に向けての準備がしっかりできたらいいですね。

ずっと雨がつづく梅雨のことを考えると、少し気分が沈みそうになりますが、そのあとに待っている夏のことに想いを巡らせると、気分が晴れやかになります。

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みなさんは、夏に向けてこの時期に何か準備をされることはありますか?

私はここ数年、毎年梅シロップを作っています。
元々梅好きということもありますが、梅シロップは暑い夏を乗り切るためのおまじないのような存在でもあります。

炭酸水や冷たい水で割ったり、ゼリーにしたり、かき氷にかけたり、お料理に加えたり、いろいろ使えてとっても重宝します。
気温に合わせて、濃さを変えて楽しんでいます。
梅干しを見るだけでつばが出ますが、梅に含まれる酸っぱい成分のクエン酸が唾液の分泌を促し、食欲を増進してくれます。
さらにそのクエン酸が胃や腸の働きをよくして、消化吸収を高めてくれるそうです。
暑くて食欲がない時も、梅シロップは強い味方です!

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衣替えするように、お部屋も少しずつ夏仕様に模様替えして、小さな変化に満足しながら過ごしたいと思います。

みなさんも夏に向けて、少しずつ準備を始めませんか。

和紋 手ぬぐい 麦

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