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『立夏』末候、竹笋生(たけのこしょうず)

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
のレンの妻木です。

今日から七十二候は「竹笋生(たけのこしょうず)」になりました。
竹かんむりに旬と書く「筍」は、まさに5月に旬を迎えます。
「えっ、筍の旬ってもう終わりじゃない?」っと思われた方、実は筍には種類があり、中国が原産の孟宗竹(もうそうちく)は3月中旬から、日本原産の真竹(まだけ)は5〜6月に旬を迎えます。
ですから、末候の「竹笋生」の竹笋は、真竹だと考えられているそうです。

みなさんは、「たけのこ」を使った料理、もう召し上がりましたか?
私はまだ食べていませんが、先日、親戚からたけのこ料理の写真が送られてきました。
シンプルに、「たけのこ」の煮物や炊き込みご飯は、美味しいですよね。
歯ごたえがよくって、食べ出すと止まりません。想像すると食べたくなってきました!

アルミ弁当箱 筍(たけのこ)ゴールド

「たけのこ」が大きくなると竹になるのは、みなさんご存知だと思います。
細かく言うと、「たけのこ」は竹の芽なんですね。
土から出たときが一番やわらかく、そのまま刺身として食べてもおいしいそうです。食べごろはとても短くて、土から出て30日間ほどと言われています。

「たけのこ」の成長はとっても早く、わずか10日で竹になります。
竹の種類にもよりますが、2.3ヶ月で20メートルほどの高さになるものもあって、1日に80~100cmも伸びる時があるそうです。
成長の早さにびっくりしますね!

「たけのこ」の成長の様子から「まっすぐ、すくすく育ちますように」との願いを込めて、お食い初めの儀式の献立に含まれています。
「たけのこ」について、以前ブログにも投稿していますので、ぜひご覧ください。


みなさん、竹にも花が咲くことをご存じですか。
開花までの周期は長く、真竹では約120年の周期といわれていますが、孟宗竹は67年目に開花したという事例が2つあるだけで、現状ではまだよく分かっていないそうです。
どうりで竹の花を見たことがないはずですね。
でもこんなに長いサイクルで、もし見ることができたら、それはもう奇跡です!

京都の伝統工芸として有名な竹細工、おにぎりを包む竹皮、箒や洗濯の物干しとして使われたり、竹トンボなどのおもちゃとしても楽しんだり、竹は昔から私たちの身近にあったんですね。

食卓に「たけのこ」料理や、お部屋に「たけのこ」のインテリアで、初夏を感じませんか?

和紋 手ぬぐい 筍

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