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商品開発コラム

綿七枚重ねの蚊帳ふきんができました。

こんにちは、浅草店の吉田です。

突然ですが皆さん、ふきんは何を使われていますか?
一般的なレーヨンのもの。綿一枚のもの。
ふきんは日常生活にはかかせないものの一つです。
たかがふきん。されどふきん。。。

この度、のレンでは蚊帳ふきんが発売となりました。
何度も会議と試作を重ねた、こだわりの新商品について、
開発担当者の方々にお話しをお伺いしました!

のレンオリジナルのこだわりのつまった蚊帳ふきんが誕生しました。

春は出会いと別れの季節。
贈り物の需要は非常に高い、そんな中で実用性があり、ニーズの高い消耗品。
”贈り物に意味をこめたものを”という想いから今回の蚊帳ふきん開発はスタートしました。

形を変えて愛され続ける「蚊帳」

蚊帳はご存知でしょうか?吸水性、吸湿性、通気性よしの三拍子が揃った、昔から多くの人々に重宝されてきた素材です。

七枚重ねのこだわりの綿ふきん。

汚れが落ちやすく長く使える綿は、私たちに、とても馴染み深い生地です。
それを七枚重ね。
生産依頼してる方の経験より、蚊帳ふきんへ綿の七枚重ねが良いと推奨されています。
通常、蚊帳ふきんの素材はレーヨンがメインか綿素材であっても5枚重ねが一般的です。
レーヨンは化学繊維で、本来はアパレル肌着に使用される事が多く、汚れ落ちがしづらく、”絞る”工程に適していないので絞るたびに繊維が切れてしまい強度としては今ひとつ。
そのため、のレンの蚊帳ふきんはレーヨンに比べ強度が強い綿を使用し、より優れた吸水性と使い心地を追求し綿七枚重ねのふきんが誕生しました。
また、天然の綿を100%使用しているのでとても安心な生地でもあります。

実際持ってみると、新品の蚊帳ふきんらしく、少し固め。
洗って、使用していくうちにふわふわと馴染むようになるのも特徴です。
愛着が湧いてきますね。

女性の私が持って、2つ折りにして絞ってみると、七枚重ねだからといって厚すぎず。手にフィットするサイズ。。
なるほど。小さめに作られているため、確かに絞りやすい。

あえてシンプルに、上品に

デザインはとてもシンプルです。
右下に吉祥文様の刺繍、ふきんの形に刺繍と同じ色のステッチが施されています。

デザイナーの中林さんいわく。
「使い込むことで柔らかくなるふきんの性質をいかした、柔らかい印象に仕上げたかった。生活に合う明るくシンプルなトーンで。暗いトーンにはしたくなかった。」

刺繍の色は、シンプルだけどはっきりし過ぎてない。白地をベースとしたふきん。本当に優しい印象を与えてくれます。
強さ引き立つ色だと、たしかに日常生活で使うには馴染みにくいかもしれないですね。。

刺繍糸に綿のものを使用しているのもこだわりポイントです。アクリルの刺繍糸では光沢感がでてしまいます。
縫製をやっている身としてはここのポイント、とてもとても大事です…!
(アクリルの刺繍糸だと、光沢感があって綿のようには生地に馴染みにくいし、浮いた印象が出るんだよなあと個人的には思います。)

開発担当の細川さんも、刺繍とステッチ部分は気に入っているポイントとのこと。
流通しているものは、全面プリントのものだったり(印象はつきやすいけど、実用性×)、単色のものがありますが、ギフトとしてはちょっと…と難色を示す方、少なくないのではないでしょうか。

『意味を贈る』

コンセプトの元、つくられた今回の蚊帳ふきんは、実用性、贈り物として。を兼ね備えたふきんではないでしょうか。
デザインは全部で6つ。
七宝、燕、瓢箪、菊、桜、招き猫。

付属の帯にそれぞれの吉祥柄についての意味が書かれています。

私は瓢箪を、頂戴しました。こんな時だから無病息災!
言葉ではなく、文様の意味で、「お身体ご自愛くださいね」と言われている気持ちになりました。

開発担当の細川さんは、
『意味、気持ちを送る。素敵なものを送れば、人と人との間に気持ちを伝える機会が増える。そんな機会を増やしていきたい。それをいかにお客様にわかりやすく伝えるか。日本の文化や価値観を強く伝えていきたい。』
とお話ししていました。

贈り物を選ぶ時、何を想いますか。実用性?デザイン?相手の好み?
相手のことを考えて贈り物をすることと思います。
モノに想いをのせて、贈り物をする。
自分にとっても、貰い手にとっても、そんな想いを持って贈られたら、とても嬉しいですよね。(私は、きっと跳ねるほど喜びます。。)

食器拭き、台ふきん、タオル代わりに、お料理に。
さまざまな使い道を持つ、蚊帳ふきん。
意味を添えた贈り物としても、とても重宝しそうです。
ご自分用はもちろん、大切な方への贈り物として。たまには「こころ」を届けてみるのもいいのかもしれません。

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