
【矢絣袴で御朱印巡り|散歩ぶろぐ】赤城神社 ・善國寺 ・東京大神宮
日本には、御朱印をもえらるお寺や神社があります。
御朱印とは、日本の神社や寺院において、参拝者向けに押印される印章・印影のことをいいます。また、御朱印とともに、社寺名や神仏名などの墨書きが入っていることが一般的です。
御朱印を集める御朱印巡り…自分がおとずれたお寺や神社の御朱印をあつめて、自分だけのオリジナル御朱印帳作り。パスポートの出入国スタンプのように、自分の足跡がそこに刻まれて、眺めていると想い出が蘇ってきます。
のレン スタッフがお寺や神社を訪れたときの様子を【散歩ぶろぐ】と題し、ご紹介させていただきます。

散歩ぶろぐを読んで、お出かけされる方には参考に、ご自宅で過ごされる方には少しでも寺社を訪れた気分になっていただけたら嬉しいです。
皆様こんにちは!のレンスタッフの堀江です。
本日は神楽坂の神社に行き、御朱印をもらってきた様子をレポートさせていただきます!
実は御朱印をもらうのは人生初体験。
平成から令和になった時などの御朱印反響はニュースでは見ていたのですが…。
令和がきっかけになったのか、朱印巡りはブームにもなりつつありますよね。
初御朱印、神楽坂ということで、矢絣袴で気合いを入れてみました。

余談ですが矢絣は「戻らないこと、まっすぐに突き進む」という意味がありとても縁起が良いんですよ。

用意した朱印帳は2つ。
レトロフラワーと榛原の朱印帳です!
朱印帳入れには柄を合わせてレトロフラワーの巾着を。



レトロフラワーの朱印帳は少しだけ小さく、持ち歩くのに丁度良いサイズでした!
今回参拝した神社は3箇所です。
・赤城神社
・善國寺
・東京大神宮
にお邪魔させていただきました。
平日にも関わらず、どの神社にも参拝に来ている方が割と多くて驚きました。
今年はコロナなど怒涛の年でもあるので、終息を願って、などそれぞれ想いがあるのかもしれません。まず訪問したのが赤城大明神です。
「赤城神社」は、関東平野北西の縁に立つ赤城山を神本山として祀る神社で、山頂にあるカルデラ湖の大沼・小沼や、火口丘の地蔵岳、そして赤城山そのものに対する山岳信仰に由来しています。
全国には関東地方を中心にして、約300社の赤城神社があるといわれ、群馬県前橋市三夜沢町にある山腹の三夜沢赤城神社、もしくは群馬県前橋市富士見町にある赤城山山頂の大洞赤城神社を総本宮としています。
東京には三つの赤城神社がありますが、今日は新宿区にある神社を訪れました。
参拝も兼ねて鳥居に一礼、手水、そしてお賽銭。
手水の時も七宝柄のはんかちでさり気なく縁起担ぎを。



七宝は「人とのご縁や円満」を願う文様なんです。
ご存知でしたか?そして本命の朱印です。
緊張しながら受付へ…。
そうしたらなんとコロナの影響か、朱印帳に直接ではなく、貼るタイプでした。泣
ですが、有難いことには変わりないですね。
大切に朱印帳に保存させていただきました。


帰りもしっかりと一礼を。

続いては善國寺へ。
この神社には皆さんも七福神でご存知の毘沙門天が奉られています。
商売繁盛、金運財運のご利益で有名ですよね。

こちらの神社では朱印帳に直接書いていただけました!
さらさらっと慣れた感じに書かれていて「凄い!素敵!」とドキドキが止まりませんでした。

さらに新宿には新宿山ノ手七福神巡り(3時間程度)があるのを教えてもらったので、巡ってみようと思います!そして本日最後、東京大神宮です。
「東京大神宮」は、明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されました。
江戸時代、伊勢神宮への参拝は人々の生涯かけての願いでした。
そのため、明治の新国家が誕生後に創建され、当初は日比谷の地に鎮座していたので、「日比谷大神宮」と称されていました。
関東大震災後の昭和3年に現在地に移ってからは「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後は社名を「東京大神宮」と改めました。
東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され親しまれています。
また、縁結びに御利益のある神社としても知られ、良縁を願う人たちのご参拝も年々多くなっているそうです。
家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業成就などの成就も祈念できます。
とても情緒ある神社で、思わず都心ということを忘れてしまうような空間でした。

風鈴の心地よい音、葉が擦れる音、とても心が落ち着きました。
神社には五穀豊穣を願う稲も。

こちらも朱印帳に直接書いていただけました。

しっかりと礼をし、神社を後に。

本日目当ての3箇所を巡って、いただいた御朱印を改めて見ると、心なしか力をもらえたような気持ちになります。

朱印巡りしている最中はもちろんですが、書いていただいた朱印帳を持っているのも力が湧いてきます!朱印を目的とし今回神社巡りをしましたが、日本の素敵な箇所をまた一つ発見した実りある一日でした。

今励ましを必要とする人がいたら「頑張れ」などの言葉ではなく、こういう場所へ連れて来てあげたい、そう思わせてくれる御朱印巡りでした。