
【わたしのお気に入り】桐生織ウールジャガード湯たんぽ
「お気に入り」は、五感を刺激してくれたり、気分を高めてくれたり、心を豊かにしてくれる魔法のようなモノ。
そこで、のレンで働く私たちから、みなさんに【わたしのお気に入り】をご紹介させていただきたいと思います。
愛用しているアイテム、友達や家族、大切な人にプレゼントしたくなる品、心に響いたモノ、そういった一品をご紹介いたします。
その中から、みなさんのお気に入りになるモノがあれば嬉しいです。
みなさん、こんにちは。商品部の細川です。朝晩冷え込む日が増えてきましたね。
今回ご紹介するわたしのお気に入りは、のレンオリジナル「桐生織ウールジャガード湯たんぽ」です。
今週、今年はじめてクローゼットから取り出しました。天然ゴムの湯たんぽの温もりと、ウール素材のカバーの肌触り、とにかく心地良いです。毎日使いたい、冬の大切な存在です。

皆さん、天然ゴムの湯たんぽを使われたことはありますか?
魅力は、なんといっても柔らかさ。
柔らかいので布団を温めるだけではなく、お腹・腰・足元にあてることができます。
お風呂に浸かっているような心地よい温かさと、聞こえるお湯の音でさらに癒されます。
毎回お湯を入れる手間以上に、心地よい温かさに魅了されています。
個人差はありますが、保温性も高く、布団の中なら朝まで温かさが残り、お腹や腰にあてて使う場合は数時間温かさが続きます。
夜のくつろぎ時間にもおすすめです。
さらに、今年はリモートワークの時にも活躍しそうです。

湯たんぽの歴史は古く、漢字では「湯婆」と書き、”婆”は”妻”を指し、人の温もりのようなという意味が込められています。
昔は陶器製が主で、銅などの金属製のものが作られ、今では手軽なポリエチレン製や電気式など様々です。
天然ゴム製は、実は日本よりもヨーロッパの方が馴染みがあり、50年以上前から使われていました。
日本ではゴム製というと氷枕のほうが広く知られているかもしれません。柔らかい素材のため、病院で使われてきたそうです。
電気毛布や電気式湯たんぽなど、暖める器具はたくさんありますが、天然ゴムの湯たんぽ「桐生織ウールジャガード湯たんぽ」は心も温まる逸品です。

桐生織のウールジャガードのカバーは、肌触りと飽きのこないデザインが魅力。
絹の着物産地の群馬県桐生市で育まれた伝統技術をベースに、希少な昔ながらの織機でゆっくりとウールを織ることで、繊細でふんわりとした風合いが生まれます。
また薬品を使わず、赤城山のからっ風を利用し、自然乾燥で仕上げたウールは滑らかで、チクチクしない肌触り。
グラデーションのジャガードの表情は、インテリアにもとても相性よく、洋室・和室問いません。
伝統と革新で生まれたカバーと、温故知新の湯たんぽの組み合わせ。
人にやさしく、地球にもやさしい存在。

のレンでは、今年から陶器の湯たんぽも取り扱っています。
日中に足元を温めたり、布団を暖めたり、陶器ならではの違った魅力があります。今年は、こちらも楽しみたいと思います。
「桐生織ウールジャガード湯たんぽ」。カバーはオリジナルのままで、天然ゴムの湯たんぽ本体は、今年リニューアル。只今準備中で、11月からの登場となりますので、もう少しお待ちください。
ぜひみなさんも、湯たんぽのある暮らしを楽しんでみてください!