
日本の伝統的な夏!残暑厳しい夏を快適に過ごそう。
こんにちは。のレンの妻木です。
残暑お見舞い申し上げます。
暦の上では秋になりましたが、引き続き暑い日が続いています。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。暑さや今年はコロナにも、どうぞ気をつけてお過ごしください。
今年の夏は遠出が難しかったり、ご自宅で過ごす時間が多くなったりしている方もいらっしゃるかもしれません。私もその一人です。今年は帰省も見送り、家や近辺で過ごすことが多く、去年の夏と比べてみると、夏を感じることが少ない気がして、少しもったいないと思っています。
夏はいろんな思い出を作れる季節。旅行などに行けなくても、おうちで楽しく夏を感じながら快適に過ごしたい!そんな時におすすめのアイテムをご紹介いたします。
お家で夏を感じられるといえば夏の風物詩、風鈴。
軒下にゆれる風鈴の音は、日本の夏!ですね。涼しげな音色が夏の暑さを和らげてくれます。

風鈴が風に揺らぐ音色に耳を澄ますと、体感気温が下がると言われています。脳が風鈴の音を聴き、「涼しい」とイメージすることで、実際に体まで涼しい時と同じ状態になるそうです。
ただし、「脳が涼しいとイメージできなければ起こらない現象」なので、「風鈴の音=涼しい」というイメージを持っている日本人ならではの蒸し暑い日本の夏を凌ぐ粋な方法、ということになります。
まさに先人の知恵の結晶とも言える風鈴。伝統的な日本の暮らしをお手本に、夏の間だけでも、窓際に風鈴を吊るしてみてはいかがでしょうか。
のレンではさまざまな種類の風鈴を取り揃えております。
江戸風鈴、はごろもバルーン風鈴など、職人技が光る逸品の音色は、ご自宅を特別な空間に演出してくれます。
※音が出ますので、ご注意ください。
夏といえば、やっぱり花火。今年の夏、もう花火は楽しまれましたか?
今年は残念ながら、各地で花火大会が中止になっていますね。
花火は毎年夏の風物詩として、多くの感動と想い出を私たちに与えてくれます。
ご家族やご友人、大切な方とみる花火は、心に残る素敵な想い出の一風景です。
今年は大きな花火ではなく、魅力の詰まった花火をご家庭で愉みませんか。
8月11日、今日は線香花火の日です。
誰もが一度は楽しんだことがある線香花火。
女性も子供も楽しめるようにと誕生し、その歴史は江戸時代まで遡ります。
国産線香花火は火玉が大きく、また五段階に変化するのが特徴です。
蕾、牡丹、松葉、柳、散り菊と分けられ、その儚い美しさはまるで人の一生のようだと言われています。

点火し火花を散らしながら火の玉がうまれ、激しく火花が散ります。
徐々に静まり火の玉は少しずつ垂れ下がる。そして最後にもう一度と力を振り絞り、ひとつまたひとつと火花が散らしていく姿は晩年を全うするかのようです。
のレンでは、筒井時正玩具花火製造所で作られた、今では希少となった国産の線香花火をお取り扱いしております。職人の手によって一本一本丁寧に作り上げられた特別な花火。日本の伝統をご家族みなさんでゆっくりと味わってみませんか。
※音が出ますので、ご注意ください。
ちょっと外に出るときには、日傘や帽子、それから今年の夏はマスクが必需品ですよね。
この暑さの中マスクを着用していると、心拍数や呼吸数、体感温度などが上昇するなど、身体に負担がかかることがあり、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずしたり、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしたりすることを心がけたいですね。
それでも電車の中や職場ではマスクは手放せません。マスクの着用をお願いしているお店も多いですし、人が集まる場所ではマスクを着けていないと目立ちます。

そこで、のレンではさまざまな種類のマスクをご用意いたしました。
機能性とデザイン性を兼ね揃えた、織都桐生の老舗織物メーカーが作った桐生織マスクや、およそ400年の歴史を誇る伝統工芸の「有松絞り」で手作りした冷感タイプのマスクなど、マスクと共に過ごす今年の夏も快適に過ごしていただけます。
有松絞りや桐生織の伝統的なさまざまな柄から、夏の装いに合わせてお好きなものを選ばれると、ファッションアイテムのひとつとしてマスクを楽しんでつけていただけます。

今おすすめのアイテムをご紹介させていただきましたが、強い味方がいると暑い夏を乗り切れそうで心強いですね。
他にも、厳しい暑さの夏を、もっと快適にそして健康に過ごせるように、さまざまな商品をご準備しております。
日本の職人の手によって作られた美しいバッグや履物や強い日差しを避けるための帽子やタオル。また、夏バテ防止に、「飲む点滴」として注目を浴びている甘酒も取り揃えております。
夏の特選品として、お得なセール品もございますので、どうぞお見逃しなく!
今年の夏は、お出かけされる方、おうちで過ごされる方、いろいろな過ごし方があると思いますが、みなさんお一人お一人の夏が、想い出に残る素敵な夏になりますように、心からお祈り申し上げます。
二0二0年晩夏