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京都「五社めぐり」の御朱印集め

こんにちは。のレンの妻木です。

梅雨が明けそうでなかなか明けない日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

遠くに遊びに行きにくい状況の今、ふと去年の今頃、どんな風に過ごしていたかなと考えてみたら、海の日に平安神宮に行ったことを思い出しました。

京都の平安神宮のまわりには、岡崎公園や国立近代美術館、動物園、図書館などの文化施設が集まっていて、花木など緑が多く広々としていて静かな環境です。気持ちがとても落ち着くので、誰かにすすめたくなる雰囲気の場所です。

平安神宮といえば、道の真ん中に突如現れる朱塗りの巨大な鳥居が有名ですね。「大鳥居」は高さは約25mで、マンションでいうと8階の高さだそうです。その圧倒的な存在感は、Instagramに映えることもあり、多くの参拝者に人気です。

平安神宮で御朱印をいただこうと思っていたのですが、「五社めぐり」という色紙を発見し、なんだか気になったので、そちらを購入することにしました。

後から「五社めぐり」とは何か調べてみました。
平安京と深い関係にある京都の五つの神社を巡ります。

を守る賀茂川が流れ出る「上賀茂神社」


西の桂川を渡ったところにある「松尾大社」


中央を守護する「平安神宮」


山の麓にある「八坂神社」


鴨川と桂川が出合う「城南宮」

方角を司る四神である北の玄武、東の蒼龍、南の朱雀、西の白虎が守護する「四神相応の地」として平安京が造られたそうです。色紙にはその守護する動物たちが描かれています。

五社を巡る順番や期限は特に決まっておらず自由です。
最初にお参りした神社で「五社めぐり色紙」(初穂料1000円)をいただき、それぞれの神社で朱印(各300円)を集めます。
五社をすべて巡ると「満願記念しおり」がいただけるそうです。

「松尾大社」は訪れたことがありませんが、色紙の完成には期限がありませんのでのんびり制覇するつもりです。すべての御朱印がそろうと、とてつもないパワーが宿りそうなので、神様のご加護のしるしとして大切にしたいと思います。

今の状況が落ち着きましたら、皆さんも京都で「五社めぐり」をされるのはいかがでしょうか。


本日、のレン嵐山店のスタッフが松尾大社にお参りし、写真を撮影してまいりましたのでご覧ください。


私は、城南宮にお参りし、御朱印が増えました。こちらの写真もよろしければご覧ください。





当店のレンは、暖簾(のれん)を潜ってもらい、お客様にまだ知られていない日本の奥深い暮らしの考え方や工夫、魅力を伝えたいという想いで誕生しました。

永く愛されるもの、古きを温めて現代の生活を取り入れたくなるもの、自然素材のもの、生産者さま・作り手さまの温もりが感じられるもの、などを品揃えして、節目ごとにふと立ち寄りたくなるようなお店を目指し、丁寧により豊かに過ごすことができるようにと皆様をお待ちしております。