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四条通り店

提灯について

みなさん、こんにちは。
四条通り店の板垣です。

四条通り店にはディスプレイとして提灯がたくさん吊るされていますが、店内の提灯を見ていて友達との会話をふと思い出しました。

韓国留学中、お店に提灯がかかっているのを見てベトナム人の友達に提灯は、「日本のだから売ってるお店とかいっぱいあるでしょう?いいね!」と言われたことがありました。
「え、あれいる?提灯が欲しいっていう人初めてみた!?」とか言ったような気がします。

四条通り店で働いていると「提灯が欲しい」という海外の方がたくさんいて、「提灯欲しい人がこんなにたくさんいるの!」と驚きました。
たしかに四条通り店にある提灯はシンプルなもの、絵のついたもの等、私の思う提灯より可愛くて今なら欲しいと思うのも理解できます。

私の提灯のイメージは何故かお祭りでも看板でもなく、お盆のときにご先祖様迎えに行く提灯でした。
当時は「提灯いる?」という疑問が勝っていたのですが思い出すと、提灯が日本のものだという言葉が気になったので調べてみました。

まず、提灯という名前ですが、”提灯”の提は手にさげるという意味で、持って行ける灯りを意味します。
「挑灯」という表記が使われることもあり、「挑」は「かかげる」という意味だそうです。

昔は懐中電灯として使われていました。
日本では福岡県の八女提灯、神奈川県の小田原提灯、岐阜県の岐阜提、京都府の京提灯が特に有名だそうです。
提灯は室町時代に中国から来たと言われていて、入ってきた時は、竹籠に紙を貼った折り畳みのできない提灯でした。

折り畳みができる提灯が使われるようになったのは室町時代の末期で、その頃には仏具的な役割をしていました。
安土桃山時代から江戸時代初め頃、祭礼や戦場での大量使用によって技術革新がされ、軽くて携帯に便利な簡易型へ発展したそうです。
江戸時代中期以降にはろうそくが大量生産できるようになり価格が下がった為、それまで上流階級(天皇、貴族、武士など)だけが使用していた提灯が人々の生活に浸透します。

現代ではお葬式、お盆、お祭り、インテリア、看板などに使われます。
中国提灯も元々は懐中電灯のような役割として、現代は飾りや看板として使われているようです。

最後に外国人に人気な理由について検索してみました。
お祭りっぽいとか雷門のイメージとかかなと思いましたが、祭りなどのワードは出てこず…一番出てきたのは”居酒屋の赤提灯”でした。

みなさんは、提灯と聞いてどんなイメージを持ちますか?

気音間 手ぬぐい お祭り提灯

四条通り店
〒600-8003 京都府京都市下京区御旅宮本町13
10:00~21:00(現在休業中)

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